石井 裕教授

米マサチューセッツ工科大学(MIT)教授、メディアラボ副所長、コンピューター・ヒューマン・インターフェース研究者

石井 裕教授は、人、デジタル情報、物理的なものの間のシームレスなインタフェースデザインの研究をしています。MITタンジブルメディアラボでの石井教授は、コンピューターユーザーが最もよく目にするインターフェースであるGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を超える、TUI(タンジブル・ユーザー・インターフェース)をデザインする研究に取り組む忙しい毎日を送っています。例えば、都市計画ワークベンチにおいては、建築物のモデルを手で直接操作する事で、建築物による影や光の反射、建造物の周辺気流の変化などをシミュレートしテーブル上に表示することで、都市設計のプロセスを支援出来ます。石井教授はタンジブルメディアグループの創設後、ディレクターを、そしてThings That Think コンソーシアム(TTT)の共同ディレクター、メディアラボの副所長も努められています。石井教授とチームメンバーは、“タンジブル・ビット”のビジョンを、大学などの教育現場や工業デザイン、芸術などの世界に提唱しています。2011年4月には、石井教授は、名誉職であるジェローム・B・ウイーズナー教授チェアも授与されました。

TEDxTokyo 2011 で石井 裕教授はバックステージのライブストリームチームによってインタビューされました。 – インタビューを見るにはこちら

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