TEDxTokyo 2012

TEDxTokyo 2012

6 月30日の土曜日、晴れわたった空の下。TEDxTokyoの新たな発信地となった渋谷東急ヒカリエには350人以上のゲストをはじめ、スピーカー、メディア、パートナー、スタッフの方々が続々と集まりました。今年のテーマは「アートと科学が交差する」。会場の外では、何千人もの観客が過去最大規模となったカンファレンスをネット中継で視聴しました。あの渋谷交差点の大画面「Q’S EYE」で、ライブ中継の映像を目にされた方も多かったことでしょう。

朝9時、TEDxTokyo 2012はテノール歌手のジョン・健・ヌッツォが歌う『誰も寝てはならぬ』で開幕。その壮大な歌声に「広めるに値するアイデア」を広めようと集まったスピーカー、観客の興奮は一気に高まりました。今回のカンファレンスは、私たちにとって歴史的な一歩として記憶されることになるでしょう。かつてないほど多くのメディアに注目されたおかげで、ツイッターのトレンドランキングでは、ほぼ終日にわたって国内第1位を独占。私たちは渋谷ヒカリエから、この国を席巻したのです!

この6月30日は、TEDxTokyoが発信する「広めるに値するアイデア」の拡散が始まる序章にすぎません。YouTubeのアーカイブを多くの方に観ていただくことで、驚きや発見、新たなアイデアに出会う喜びがネットや対話を介して広まり、いつまでも人々の心に生き続けていくことができるでしょう(今回はボランティアのテクニカルチームの尽力で、閉幕後3.5時間以内にはすべてのビデオがネット上で公開されるという最速記録を達成しました!)。ぜひTEDxTokyo2012のビデオアーカイブから、パフォーマンスやトークをもう一度お楽しみください。そしてお気に入りのアイデアを、皆さんの周りで共有してください。

この度のイベントが実現できたのも、ひとえにパートナー各社によるご助力の賜物です。特に今年は過去最多の協賛をいただいたことで、TEDxTokyoは新たな高みへと踏み出すことができました。ここに改めまして御礼申し上げます。パートナーの紹介はこちらをご覧ください。

最後に、TEDxTokyoはオーディエンスの皆さんに感謝の気持ちをお伝えします。皆さんに興味を抱いていただくことが私たちの原点であり、活動を持続する原動力となります。これからも時あるごとにTEDxtokyo.comを訪れ、TEDxTokyoのコミュニティーを応援してください。そして、2013年に再びお会いしましょう!