レネ・ダイグナン

エコノミスト、映像作家

駐日欧州連合代表部経済担当官のアイルランド人を、その戦いへと駆りたてたのは親しい隣人の死だった。ダブリン大学を卒業したレネ・ダイグナンさんは、1997年より日本在住。青山学院大学で国際ビジネスの博士号を修め、大学で教鞭も執って いる。カメラマンと2人で、3年の歳月をかけて自主制作したドキュメンタリー映画『自殺者1万人を救う戦い』は、各国の国際映画賞を次々に受賞。政治家からの関心も高く、国会議員会館で上映会を開催した。当事者の誰もが口を閉ざす日本の自殺問題。解決へ向けた10の提言を一刻も早く共有するため、全編をオンラインで無料公開し、上映会をおこなう団体には無償でDVDが提供されている。”

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