TEDxTokyo 2012 – 科学とアートが出会うとき

今回で第4回目となるTEDxTokyo 2012が6月30日(土)に開催されることが決定いたしました。

「Where Art Meets Science」をテーマに、今回は会場を渋谷へと移し、東急グループが東急渋谷駅上に4月開業する新施設「渋谷・ヒカリエ」内のイベントホール、「ヒカリエホール」での開催となります。

開催にあたり、創設者の1人であるパトリック・ニューウェル(Patrick Newell)は、「本イベントは、革新と創造性、アイデアの共有とコラボレーションを触発する場として、日本でも知られるようになってきました。2012年は日本とTEDxTokyo の創造性をさらに前進させることで、新たな可能性へ到達する転機となり、全ての参加者にとって刺激的な機会になるでしょう」とコメントしています。

会場の「渋谷・ヒカリエ」は、渋谷の新しいランドマークとして4月末にオープンを予定しています。渋谷が常に若さと創造性の融合する場所であること。そして、本イベントの内容が、開発者の東急グループが掲げる「新しい価値を創造し、発信していくプラットフォームとなること」というテーマにふさわしいことから、「ヒカリエホール」のオープン記念プログラムの一つに加えられることとなりました。

TEDxTokyo のもう1人の創設者であるトッド・ポーター(Todd Porter)は、今回の開催地について、「アーティストや技術者、起業家といった様々な人達が、お互いに出会い、刺激しあうことで、本当に素晴らしいアイデアが生まれる場所になっていくでしょう」とコメントしています。

会場となる東急グループの「渋谷・ヒカリエ」とTEDxTokyo は、今後とも継続的なパートナー関係を築き、TEDxTokyo のプロジェクトを進める重要拠点としていくことを予定しています。Tod Porterは今後のビジョンとして、「私たちはこの場を、年間を通じて潜在的なスピーカーを選出するためや、関係者の交流サロンとして、また、様々なゲストを招いたり、パートナーとの打ち合わせを行うなど、様々な共同作業の場として、関係する人達と共に成長するための拠点にしたいと考えています」とコメントしています。

TEDxTokyo 2012は、昨年成功したTEDxTokyo 2011の開催内容をベースにしつつ、より刺激的でパワフルなプログラムにすることを目指しています。昨年5月に開催されたTEDxTokyo 2011は、33名のスピーカーが350人の招待客の前で講演を行い、日英同時通訳付きで3回線を利用したライブストリーミング中継の視聴者を合わせると、全体で10万人以上が参加するという大成功を収めました。TEDxTokyo のYouTubeチャンネルには、ツイッターなどで寄せられた5千件以上の質問やコメントへの回答を含む、60件のビデオが掲載されており、現在もたくさんの人達に視聴されています。

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