TEDxTokyo ボランティア プロフィール:スティーブ・マーティン

最初のボランティア・プロフィールはスティーブ・マーティンさんから!宇宙物理学者でベジタリアンシェフという彼は今年、TEDxTokyoに5年続けての参加となります。今年はTEDxTokyoのブランディング&コミュニケーション全般を指揮します。

Steve Martin

名前:スティーブ・マーティン

Twitter: @eatsteve

国:イギリス

これまで、いくつのTED/TEDxイベントに関わりましたか?

普段は何をしていますか(職業)?
東京で「EAT CREATIVE」という国内外のマーケットに向けたブランディングや コンテンツ制作を手掛けるクリエイティブエージェンシーを運営しています。

TEDxの何のチームに所属していますか?
メディアチーム

TEDxでのあなたの役割は何ですか(実際にどんな活動をしていますか)?
イベントのブランディングやオンライン&メディアコミュニケーション分野全般を監督しています。EAT CREATIVE によるウェブサイト構築と運営、ビジュアル・ブランディング:カンファレンス当日用のポスター、プログラムやその他配布物の制作や一年を通してのコミュニケーション戦略を担当しています。デザイナー、プログラマー、アーティスト、ライター、PRスタッフといった才能のある素晴らしいチームが時間と労力を提供して結集し、このTEDxTokyoにまつわるブランディング、そしてオンライン&メディア・コミュニケーションを創り上げています。

TEDxTokyoの仕事をしていて一番良い事とは何ですか?
ひとつには、我々の仕事、努力が当日かたちになって実を結び、参加者がそれにどのような反応を示すかを見ることです。(TEDxTokyo)は、今東京で行われているどのイベントとも実に違っていて独特で、参加する人々皆にエネルギーを与えるものだと思います。
もうひとつ、マクロなスケールでは、今このTEDxTokyoから発祥したエネルギーが全国へ波及して行っている状況を感じていて、私はTEDxTokyoの起こすムーブメントが、日本が今より更にグローバルな舞台での貢献をして行く国になる過程に、どんなに小さな役割りでも果たすことが出来たら、我々は良い仕事ができた、と言えると思っています。

あなたの人に驚かれるような意外な一面って何ですか?
見方によっては、優柔不断と言う人もいるかも知れませんが—私は今まで、色々な事をやってきました。天体宙物理学を専攻し、地質学者として働いた科学者だったこともあれば、パン職人だったことも。(ベジタリアン料理を研究し、料理に魅せられ、フードカルチャー雑誌マガジンを発行していました)。オートバイが大好きで、今まで通算20〜30台を所有していました。(詳しい数はもう覚えていません)

TEDxTokyo2013で一番楽しみにしていることは何ですか?
成功させる事、です。次の日、目が覚めた時に良い仕事をした!と感じる事!

あなたが思う「広める価値のあるアイデア」とは何ですか?
文化の違いは未だに日本にとってひそかにグローバルな舞台でのコミュニケ—ションとその進歩の障壁であり続けています。私たちはいまや、デジタルに繫がる世界に住んでいますが、まだそれぞれが離れて独立した・隔離されたコミュニティーと意識しています。こうしたマインドセットの変革がドラマチックな進化を私たちの生活にもたらすはずです。

一番好きなTED Talkはどれですか?
ハンス・ロスリングの有名なTEDトーク、「最高の統計を披露」です。

あなたにとって「1+1=11」とは何ですか?
見たまま、額面通りに物事を理解しないということ、いつも自分が正しいと思わず疑ってみる探究心。他人はあなたとは違うように見ているかもしれない、と言う事です。


TEDxTokyoは、「広める価値のあるアイデア」を共有すべく集まった熱意あるボランティアによって運営されています。今回は TEDxTokyoの舞台裏で活躍するボランティア数名をピックアップし、彼らの普段の生活やTEDxにおける活動をインタビューしました。TEDxTokyo2013 開催に向けての活動内容からTEDxTokyoをより身近に感じていただけるはず。