水口哲也
ゲームクリエイター・デジタルストーリーテラー
天才の中には人を楽しませる方法を本当によく分かっている人たちがいます。水口哲也はそのよい例です。「セガラリーチャンピオンシップ」や「スペースチャンネル5」「ルミネス」や「Rez」といったゲームの名作を次々と世に送り出したことで崇拝されている水口氏は、自社キューエンタテインメントの最新作「Child of Eden」で、モーションセンサーの技術と美しい映像、そして音楽とゲームの要素を融合させて、魅惑的な体感型のファンタジーの世界を実現しています。Eurogamer、Newsarama、Gameproといったゲーム評価サイトがそろって、2010年のエレクトロニック・エンターテイメント・エキスポ(世界最大のゲーム見本市)で最も際立ったゲームとして「Child of Eden」を評価しました。バーチャルなリード女性ボーカル・ルミをフィーチャーした水口氏がプロデュースするバンド、「元気ロケッツ」は、チャリティコンサートに多く出演し、ゴア元アメリカ副大統領が主催した「ライブ・アース」にも登場しました。2006年には全米製作者組合と「ハリウッド・リポーター」誌が、GoogleやYouTubeの創設者と並んで、水口氏をニューメディアの世界におけるプロデューサーそしてデジタル作家としてのイノベーターのトップ50人のひとりとして「デジタル50」に選出しています。
TEDxTokyo 2011 で水口哲也さんはバックステージのライブストリームチームによってインタビューされました。 – インタビューを見るにはこちら