棚橋 俊夫

精進料理人

27歳で脱サラし、滋賀県大津市の禅寺月心寺の村瀬明道尼に弟子入り。3年間の修行を通じ、棚橋俊夫は天の恵みをいただく精進料理の奥深さを知った。以後、心身を清めながら豊かに生きるライフスタイルを広めるため、国内外で意欲的な活動を続けている。野菜本来の美味しさを引き出す調理方法を啓蒙し、自らも「料理屋の料理になってはいけない」という信条から毎朝1時間かけてゴマ豆腐用のゴマをすりあげる。現在は「是食キュリナリーインスティテュート」を立ち上げ、精進料理を通じた食の教育を推進。現代人の生き方へ提言を続けている。

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