エリック・マーティノー

再生可能エネルギー研究者

2013年に刊行された『世界自然エネルギー未来白書』は、自然エネルギー分野の専門家170名のインタビューを一挙に掲載した前例のないレポートだ。この極めて重要な文書を取りまとめた人物が、エリック・マーティノーさんである。カリフォルニア大学バークレー校とマサチューセッツ工科大学でエネルギー資源と電子工学を学び、世界銀行で途上国の自然エネルギー開発を指揮。北京やニュージーランドで教鞭をとる傍ら、2005年から『自然エネルギー世界白書』の主筆者を務め、これまで専門書を65冊出版した。日本が自然エネルギーで世界をリードすることを願い、2008年から環境エネルギー政策所(ISEP)研究部長として東京に住んでいる。

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