遠藤 謙

義足エンジニア

2020年に開催される東京パラリンピックに向け、遠藤謙はすでに全力でスタートを切っている。MIT博士課程時代から一貫してロボット義足の研究を続け、現在はソニーコンピューターサイエンス研究所に所属。為末大や杉原行里と共にウェアラブル技術を開発する新プロジェクト「Xiborg(サイボーグ)」も始動させた。モーター数を減らしてスプリングを増やし、より本物の脚に近い義足を生み出すのが目下の目標である。ワールド・エコノミック・フォーラムが選ぶヤング・グローバル・リーダーの一員であり、2012年にはMITが発行するテクノロジー・レビュー誌で35歳以下のイノベーター35人にも選出。現在はIMPACT Japanのインパクト・フェローも務める。

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