藤田 正裕

プランニングディレクター、END ALS創設者

20代までのヒロこと藤田正裕は、ニュージャージー、ハワイ、チューリヒ、ロンドン、東京に住み、スポーツ万能で、ロックスターのごとく酒とパーティに明け暮れる広告会社のプランニングディレクターだった。しかし30歳の誕生日直前、不治の病とされるALS(筋萎縮性側索硬化症)が人生を襲う。友人と立ち上げた一般社団法人END ALSは、ALS患者のサポートをしながら治療法を探し、政策提言もおこなう団体。ベッドから起き上がることさえできなくても、目の動きでコミュニケーションをとるアイトラッキング技術によって仕事を続けている。2013年には、著書『99%ありがとう ALSにも奪えないもの』を発表し、多くの著名人が関わるオンラインメディアでの情報発信も話題を呼んでいる。夢は病気を治してハワイでリタイヤし、毎晩の美酒に酔いしれ、ビーチにいながら世界を救うことだ。

プランニングディレクター、END ALS創設者

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