坂 茂

建築家

美学、空間、素材、構造の再定義。それが坂茂さんの一貫した建築哲学である。紙管や輸送コンテナを利用した常識破りの建築は、震災からの復興支援に結実してその先見性が証明されることになった。クーパー・ユニオン建築学部を卒業後、磯崎新アトリエを経て1985年に坂茂建築設計を設立。主な作品に「カーテンウォールの家」、「ハノーバー国際博覧会日本館」、「ポンピドー・センター・メス」などがある。日本建築学会賞作品部門、オーギュスト・ペレ賞、芸術選奨文化部科学大臣賞など受賞多数。これまで慶応義塾大学、ハーバード大学、コーネル大学などで教鞭を執り、現在は京都造形芸術大学教授を務める。

社会の役に立たない建築家

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