伊東昭典

発明家、プラスチック油田提唱者

伊東昭典昨今ではプラスチックはそれほど素晴らしいものではなくなっています。それよりも、ゴミ収集車をあふれさせ、高く積み上がって島を覆い、野生動物を殺し、食物連鎖を破壊している生態学的な悪夢となっています。株式会社ブレストの代表取締役である伊東昭典氏は、石油資源の少ない日本において、ゴミとなったプラスチックを資源として捉えています。その理由は、伊東氏が1 kgのプラスチックを1lの石油に変える油化装置を発明したからです。その石油は発電機、ストーブ、車、バイクに使うことのできるガソリン、ディーゼル、灯油に精製することができるのです。さらに良いことにブレストの油化装置はプラスチックを燃やすのではなく、熱することで、毒性の汚染物質を排出しません。ブレストと伊東氏は業務用と家庭用の両方のモデルを作り、日本国内はもちろん、マーシャル諸島共和国、米国、カナダ、インド、ギリシャ、韓国、クウェートを含む海外の80以上の購入者に販売しました。伊東氏の夢はプラスチックから石油への油化をグローバルプラクティスにすることなのです。

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