TEDxTokyo

クリエイティブ・コミュニケーター

PARTYという名のクリエイティブ・ラボを5人の仲間たちと共に設立した川村真司は、まるで錬金術のように、様々な素材とメディアを巧みに融合させることによって、ボーダーレスでインタラクティブなマルチメディアコンテンツを生み出してきました。東京に生まれサンフランシスコで育った川村は、ボーダーレスとは何であるかということを心得ています。大学の研究室時代に「ピタゴラスイッチ」といった番組の製作にもかかわり、博報堂、BBH、180アムステルダム、そしてクリエイティブ・ディレクターを務めたワイデン + ケネディ・ニューヨークを含む世界中の広告代理店で活躍し、そこで生み出したさまざまな広告キャンペーンは、ADC Young Gunsをはじめ、世界三大広告賞であるカンヌ国際広告祭やOne Showの受賞など輝かしい評価を得ています。現在はPARTYのクリエイティブ・ディレクターとして東京とニューヨークを行き来する生活を送っていて、雑誌Creativityの2011年「世界のクリエイティブ50人」やFast Companyの「ビジネス界で最もクリエイティブな100人」にも選ばれています。一方NHK ETVの「テクネ」といった番組制作や、ユニコーン、andropといったバンドのミュージックビデオなども手掛け、広告以外のジャンルでも高い評価を受けています。